秘密基地



久しぶりに子供の時の話をしていました。

秘密基地
この言葉だけで男の子は目を輝かし誰かについていきました。

今の子供達は違うのかな?
先に新しいゲームソフトが燃えるかな???

根本は変わらないので多分好きだと思います。

私が小学生の時に一つ上の先輩二人と三人で秘密基地を作りました。
学校から帰っては秘密基地にいき、先輩の指令の元、赤土山で泥爆弾を作っていました。

T先輩『いつか、だれかが攻めてきたときこれでココを守ろう』

秘密基地は山でした。

備えあれば憂いなし

あんのじょう!私達より年上の女の子リーダーが年下の男の子七人くらい連れて攻めにきました!

バトルは学校の終わった夕方から始まりました。

T先輩『いま爆弾を使うときだ』
合図とともに私は下から山を登ってくる敵襲に赤土爆弾で登れなくしてやりました!

私は毎日、秘密基地にきたら、これをつくるのが仕事で先輩達は偵察といって何処かいなくなってました。

自分の苦労した預金通帳に貯めてた感覚の赤土爆弾が今このとき一斉発射されたのです。

爽快だったのですが。
周りを見渡すと。

年上であるはずのいじめっ子女リーダーも泣き⁉︎周りの生意気な部下達も泣いていました。

そして隣にいたT先輩はいいました!
『俺達の基地だからよ!』

私は、そこまでしなくてもという気持ちになったのを覚えています!

みんな泥まみれで洋服は汚いし顔も涙流してボロボロでした。

その後、私は学校で仕返しがこないかビビッてました。
私の友達の先輩二人は、それ以降!秘密基地を誘うことをしなくなりました。

両者、親や先生怒られたのかもしれません。

私は一番ダメージがなくて怯えただけで終わった形でした。

秘密基地にはタイヤも運び、ダンボールも運び、水に濡らしながら赤土爆弾をつくって!ゴミ箱からジャンプやエロ雑誌を持ってきて。

いつも雑用だったけど楽しかったのを覚えています!

先輩達から秘密基地の声がかからなくなっても一人で赤土爆弾をつくってダンボール集めをやっていたら、ある日、誰かに壊されていました。

その日以降で秘密基地の生活は終わりました。

秘密基地は会社です。
会社をやる時や物事を動かすときに、準備できてた者が勝つのは、これでわかりました。

T先輩は先にくる未来をみて、私に赤土爆弾をつくらせたのです!
なんてカリスマ(笑)

準備って本当に大切です!
準備があれば労力は半減できます。

数は3対8なのに勝ちました!
上からの攻撃と環境もありましたが、毎日の仕事の赤土爆弾がなければ、後退せず上まできてバトルだったでしょう。(笑)

長々と読んでくださりありがとうございます!

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